浅間山は長野・群馬県境の活火山です。標高2568m。 この山の見える東信(上田・佐久地方)にはいろいろな縁がありますから、時々出かけて懐かしい風景を眺めるのが楽しみです。三才山トンネルを過ぎて間もない場所で小休止するのも倣いとなり、逆三角形に開いた谷向こうに浅間山の姿を探します。季節により、天候により、噴煙の状況により、様々に変化する表情を確かめてから、その先の行程を変更することもあります。 半世紀余り前、Lizは火口の縁まで登りました。頂上近くはコンクリートを拳大に砕いたような硬い石が厚く積もり、一歩登れば半歩ずり落ちるような急斜面。怖々覗いた火口は長野県側が大きくえぐられた形状です。噴煙がいつも群馬県側へなびくのは、上空の風向ばかりでなく火口の形もその起因では、と思いたいLizの少し大げさな話を、登ったことのないAliは半信半疑で聞いています。 浅間連山の高峰山・篭ノ登山・湯の丸山・烏帽子岳などへの登山。 花・紅葉を愛でた峠や高原。 鬼押し出しの奇岩、天明の大噴火で埋もれた旧鎌原村の観音堂、・・・・・眺めているだけで次々思い出が蘇ります。 (2009年1月) |
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